ファイナンシャルプランナー(FP)とは?

ファイナンシャルプランナーという職業、ファイナンシャルプランニング業務とは・・・。

FPとはファイナンシャルプランナー、またはファイナンシャルプランニングの略です。

ファイナンシャルプランナーは、もともとアメリカで生まれた職業で、家計のホームドクターのような役割をする資産運用のアドバイザーです。アメリカでは弁護士や公認会計士とならび大変ステータスの高い職業として広く認知されています。

金融、保険、年金、税金、不動産、相続などあらゆる知識を駆使し、現在だけでなく今後起こりうる家計の問題点を見つけだし、総合的なアドバイスをしていきます。

ファイナンシャルプランナーによる、こうしたお金にかんするアドバイスや設計・提案業務をファイナンシャルプランニングといいます。

ただ税理士や弁護士のように独占業務があるわけではありません。従って、FPの仕事は士業の領域を侵さないように、士業の先生方とうまく連携しながら行っていく必要があります。逆にいえば垣根を越えない限りどんなことでもできる仕事といえます。

FP資格については、現在日本では二つのFP資格が存在しています。

一つはきんざい(金融財政事情研究会)と呼ばれる財務省(旧大蔵省)系列のシンクタンクが実施している、きんざいFPと呼ばれる資格。こちらは主に金融機関の方が社内研修でよく取得する資格です。

そしてもう一つが日本FP協会が認定するAFP及びCFPです。こちらは一般の方から金融機関の方まで幅広く受けられています。

きんざいFPの2級と1級は現在、FP技能士と呼ばれる国家資格になっています。それに対し日本FP協会のAFP、CFPは民間資格です。AFPが国内のみで通用する資格であるのに対し、CFPは国際資格となっています。

FP技能士2級、AFP有資格者は合わせると現在30万人超いるのに対して、その上級資格であるFP技能士1級、CFP有資格者は足しても現在1万人ちょっとしかおりません。

従って今後、独立系、企業系を問わずFPとして仕事をしていく上において、これらFP技能士1級、CFP取得が他のFPと差別化できる重要なポイントになってくるでしょう。

ただこのFP資格は試験に合格したらそれで終わりという他の多くの資格と違い、そこからが本当のスタートになります。

なぜならFPには顧客に対して常に最新の金融商品、各種制度・法律などの知識をもってコンサルティングすることが求められるからです。

そのため日本FP協会ではAFP及びCFPに対して継続教育制度を取り入れ、生涯学習(AFPは15単位/2年間、CFPは30単位/2年間の取得)を義務付けています。


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