住宅ローン金利の種類



【固定金利】
固定金利とは、文字通り金利が固定されて変動しないタイプのものをいいます。

とくに借り入れ当初から最終返済期日まで、一切変動しないものを長期固定金利といいます。当サイトではこの長期固定金利を本来の固定金利として定義しています。

メリットは最後まで金利上昇リスクの心配がないので返済計画が立てやすいことです。デメリットは変動金利と比べて金利が高いことです。

以前は長期固定金利といえば、住宅金融公庫(正確には2段階金利)など公的ローンしかありませんでしたが、最近では民間金融機関などでも長期固定金利商品が数多く出ています。



【変動金利】
変動金利は大きく3つのタイプに分けられます。

@通常の変動金利
変動金利の基本的なしくみは、半年毎に金利が見直され変動するというものです。下がるときはいいのですが問題は上がるときです。

金利が上昇すると月々の返済額はルールで1.25倍までしか増えないため、表面上それほど負担が増えるようには感じません。ところが実際にはどんどん金利負担が増えてしまっている場合があるのです。

現在のような低金利時代が将来まで続き、返済が終わるまで変わらなければ変動金利は有利です。ところが景気が回復し、バブル期のように金利が上がっていけば、それに合わせて支払いも増えてしまうリスクがあります。


A固定金利選択型
固定金利選択型は、よく固定金利に間違われますが変動金利の仲間です。

これは一定期間のみ固定金利で、期間経過後は変動金利(再度、固定金利を選択できるものもある)に移行するタイプです。

したがって固定金利の期間が短いものについては変動金利と同様、金利上昇リスクを考えておく必要があります。


Bキャップローン
上限付き変動金利のことです。金利上昇リスクに対して一定の上限(キャップ)を設定するものです。ただ通常の変動金利よりもいくぶん金利は高めです。

金利上昇リスクが心配なかたにオススメです。ケースによっては長期固定金利のほうが有利な場合もあります。



一概にはいえませんが、どうしても金利上昇リスクは避けたいというかたは、長期固定金利かキャップローンを、将来金利が上がっても構わないというかたは、通常の変動金利か固定金利選択型を選ぶと良いでしょう。
ただし後者を選択する場合、急激に金利が上昇すると将来返済が困難になる恐れも出てきますから、繰上げ返済を前倒しで行うことをオススメします。


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