介護保険の選び方

民間の介護保険を選ぶポイントについて、ファイナンシャルプランナーが解説いたします。介護保険を選ぶときの注意点とは・・・

ここでは民間の保険会社が扱う介護保険について触れておきたいと思います。

公的介護保険がスタートしてかなり経ちますが、その制度は度重なる改変が行われており、いまだ確立したといえる状況にはなっておりません。

ところで民間の介護保険の多くが、この公的介護保険における要介護度とは別に、独自の基準を設けて保険金を支払う仕組みになっています。

ただ実際には保険各社は公的介護保険の要介護度を参考に基準を設けているようで、要介護?“程度”という表現が用いられています。

したがって民間の介護保険を選ぶ際には、どのような要介護状態の“程度”になれば保険金が支払われるのか、各社の基準を事前にしっかりチェックする必要があります。

また公的介護保険制度そのものが今後変わっていく可能性が充分考えられることから、保険各社が既契約者に対してどのように対応してくれるのかも確認しておいたほうが良いでしょう。

介護保険商品のサービス内容は各社まちまちですが、一般的に要介護状態になった際に一時金が支払われ、その後、要介護状態が続く限り保険料支払いが免除、介護年金が無制限に支払われるというものが多いようです。

つまり民間の介護保険は、公的介護保険サービスを受けるのに掛かる費用に対する備えの意味をもつ保険といえます。

ただ充分に蓄えがある人や、年金(公的年金のほか企業年金、個人年金を含む)の受取額が多い人は、わざわざ保険で準備する必要はないかと思います。

また同じ年金であれば、投資信託や個人年金保険など他の金融商品とも比較してみることも忘れないように。



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